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馬が走ると金になる??競馬の起源から探る物語

投稿日:2018年9月23日 更新日:

昨日お風呂に入っている時ふと
競馬って何で馬が走ってお金になるんだろう?という
不思議な疑問が出てきました。

そもそも競馬って何で存在しているの??
そんな取り留めのない疑問が湧いてきました。

みなさん競馬したことありますか?
私は一度もありません(笑)

今回は競馬の謎について。

まずは競馬の起源から探っていきたいと思います。
wikipediaによると

ウマの速さを競わせること自体は有史以前、ウマが家畜化された頃から行われていたと考えられている。

競馬が初めて文献に現れるのは古代ギリシャのホメロスの『イリアス』第23歌における戦車競馬(戦車競走)である[2]。古代ギリシャの戦車競馬は騎手が二輪の車両(チャリオット)を馬2頭に引かせて競うもので古代オリンピックの種目にもなっていた[2]。これはのちに映画ベン・ハー』の戦車競馬のシーンで有名になった(ただし、映画では時代設定が古代ローマ帝国になっており馬も4頭になっている[2])。なお、現在行われている繋駕速歩競走はこの伝統を引き継いだものである。

一方、日本の平安時代の文献にも競馬(くらべうま)という表記があった。またユーラシア内陸部の遊牧民族の間では、現在でもモンゴル族などで行われているようなウマの競走が行われていた。紀元前12世紀ギリシャ競馬が最も古いとされている。

とあります。

また歴史的な流れとしては西洋の流れと日本独自の文化があったようです。

古代ローマ帝国では戦車を引いた馬の競争が行われていた様ですし、
ユーラシア内陸部の遊牧民族も馬を競わせていたようです。
日本の平安時代の書にも競馬(くらべうま)という表記がありました。

一番古いものは紀元前12世紀のギリシャ競馬とされています。

今の競馬の様に「公正なルール」「整備された」コースで行われる競馬を『近代競馬』といいます。
その発祥はイギリスと言われています。

1539年イギリスで建設された「チェスター競馬場」が近代競馬発祥の地
そのころは貴族たちが自分の馬を競い合わせて楽しむ、貴族の遊びだったんですね。

http://lcicles.com

ヨーロッパでは貴族の遊びだっととのこと。
イギリスのアスコット競馬場はこんな感じです。

また日本では競馬(くらべうま)といってご神事としての側面もあるようです。
有名なのは京都上賀茂神社の競馬会神事。

競馬会神事(くらべうまえしんじ)は、5月5日に催される京都上賀茂神社の勇壮な神事。通称は賀茂競馬(かもくらべうま)。

1983年(昭和58年)に京都の登録無形民俗文化財に登録された[1]

五穀成就、天下泰平を願うために宮中武徳殿で執り行われた節会の競馬会式を1093年寛治7年)に上賀茂神社に移したことが始まりで、年中行事として定着した。徒然草の第四十一段に「五月五日、賀茂の競べ馬を見侍りしに、車の前に雑人立ち隔てて見えざり〈中略〉」と当時の競馬の様子が記されている。また、江戸時代の賀茂競馬の様子は、上賀茂競馬会図屏風や賀茂葵競馬図屏風などの屏風絵に描かれている[2]。賀茂競馬は俳句において季語であり、正岡子規は「くらべ馬おくれし一騎あはれなり」と詠んでいる。

イギリスであれ日本であれ馬の速さを競います。

それはたぶん自動車などの乗り物がない時代、馬が移動の手段であり、
足の早い馬は重宝されたのでしょう。

ポルシェやフェラーリなどのエンブレム↓

ところで馬が走ると書いて「走馬灯」という言葉があります。
走馬灯とは

「回り灯籠」のこと。

回り灯篭とは、お盆などに見かける、あの影絵がゆっくりと回っている仕掛け灯篭のこと。

ろうそくの火で熱された空気が生む上昇気流で、内側の絵を切り抜いた円筒がクルクル回り、外枠の薄い布や紙へ影絵が映し出される。

最近は、電動式だったり、材質がセロファンだったりすることも。

中でも、馬の影絵がアニメーション(パラパラ漫画)のように走って見えるものを「走馬灯」と呼んだらしい。

「(特に死ぬ間際)人の脳裏に”走馬灯のように”駆け巡る思い出・過去の映像」を指して、「走馬灯」とする用例も多い。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%F6%C7%CF%C5%F4
https://youtu.be/q8wsruJM4eA

 

よく人が死に際して走馬灯をみると言いますね。

「走馬灯」という言葉からわたしたちが連想するのは、次々に映像が移り変わっていく様子です。「パノラマ記憶」という言葉からは、さらに壮大な映画のようなスケールが連想されるかもしれません。

この経験をした人の多くは、自分の過去の様子や、あるいは未来の様子までもが、次々に目の前に映しだされたと述べます。ちょうど人生のフィルムを早送り、あるいは巻き戻しするかのように次々にシーンが切り替わるのだといいます。

さらに興味深いのは、その映像は、一つの大画面で見る映画のようなものではなく、複数のスクリーンで同時にさまざまな場面を見るような感覚が伴う場合がある点です。

その一例が、すべての記憶がいっせいに同時に現れたように見えるという感覚である。

この体験はド・クインシーの「鏡のなかに並べられた」記憶や、ビューフォートの「パノラマ・レビュー」には当てはまるだろうが、映画のような、逐次的な隠喩には当てはまらないのである。(p339)

人生のさまざまな記憶が次々に、あるいは同時にいっせいに映しだされ、ものすごい速さで再生されるのが「走馬灯」であるといえるでしょう。

なぜ人は死の間際に「走馬灯」を見るのか―解離として考える臨死体験のメカニズム

個人的に思い出すのは映画「インターステラー」のとあるシーン。
(以下ネタバレになるので省略)

 

youtubeに面白い動画がありました!

https://youtu.be/tvTbfyfpnLA

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